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綜合科目

綜合学1(総論)?2(展開)?3(各論)

綜合学1では、芸術論?テクノロジー?メディアという三つの観点から見た見取り図を提示する。メディアアートが芸術とテクノロジーの交差点にあるとすれば、テクノロジーは芸術表現のための道具や手段ではない。テクノロジーを芸術の 〈メディウム〉として思考するための異なる視点を学ぶことによって、現在メディアアートが置かれているある種の閉塞的状況や問題点を乗り越えるための豊かな解釈が可能となるだろう。テクノロジーはますます先端化し、あたかも自律的で決定論的な「ブラックボックス」として扱われる。こうした袋小路を乗り越え、人工知能などと対峙する未来のメディア表現を探究するためには、むしろ、芸術表現の始原を理解し、技術やメディアとの関係を人類史的スパンで俯瞰する視野こそ必要である。綜合学1では、こうした理由から、芸術論?テクノロジー?メディアという三つの観点から見た見取り図を提示する。綜合学2では、綜合学1で提示した見取り図を基に展開します。綜合学3は、ここまでの授業を踏まえ、総合的な視点から専門的な議論を深める研究に接続することを試みます。

講義形態

講義、ディスカッション、乐动体育_乐动体育app-滚球|平台等

講義計画?項目

綜合学1

  • 第1回(6/3 大久保)芸術の起源
  • 第2回(6/10 大久保)芸術作品
  • 第3回(6/17 小林茂)テクノロジーをめぐる短い歴史と立場
  • 第4回(6/24 小林茂)〈コンピューティング?パラダイム〉
  • 第5回(7/1 小林茂)〈サイバネティック?パラダイム〉
  • 第6回(7/8 大久保)メディア論?メディアアートの起源
  • 第7回(7/22 立石)メディア論の諸相
  • 第8回(7/29 全教員)発表と議論

綜合学2

  • 第1回(9/20 管?大久保)身体とアート
  • 第2回(9/27 カストロ)生命とアート
  • 第3回(9/30 松井)メディア?イヴェント論
  • 第4回(10/7 小林茂)人工知能
  • 第5回(10/21 平井)生命と時間
  • 第6回(11/18 金山)メディアとケア
  • 第7回(11/25 管?松井)分析理論としてのジェンダー論
  • 第8回(11/29 全教員)発表と議論

綜合学3

  • 第1回(12/2 赤松)オルタナティブ?メディア技術論
  • 第2回(12/9 原島)ネオ?サイバネティクスと技術多様性
  • 第3回(12/16 前林)文化人類学とアート
  • 第4回(1/17 大久保)エコロジーとアート
  • 第5回(1/20 小林茂)アクティビズム
  • 第6回(1/24 大久保)〈個〉と〈公〉とアート
  • 第7回(1/31 松井)中継から配信へ
  • 第8回(2/7 全教員)発表と議論
導入科目 メディア表現基礎4(計画)
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専門科目 メディア表現特論A(環境)