教授
小林 昌廣
1959年東京生まれ。医学と哲学と芸術を三つの頂点とする三角形の中心に「身体」をすえて、独特の身体論を展開。医学史?医療人類学から見た身体、古典芸能(歌舞伎、文楽、能楽、落語)から見た身体、そして現代思想とくに表象文化論から見た身体などについて横断的に考察している。各地で歌舞伎や落語に関する市民講座や公開講座などを行なっている。
学歴
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- 1992年03月
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大阪大学大学院 医学研究科博士課程
所属学協会
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歌舞伎学会
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舞踊学会
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比較舞踊学会
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保健医療行動科学会
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藝能史研究會
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日本記号学会
論文
- 1998年
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ルイーズ?ブルジョワ~反対の一致
- 1998年
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一箇の零点なり~未来の鴎外の医学
- 2001年
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“癒し” としての自己表現
- 2002年
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『他人の顔』論~疚しさの超克
- 2004年
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『砂の女』論~存在の不在証明
- 2007年
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闘病記の文法
- 2009年
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身体の生理?思考の生理~太田省吾論
- 2010年
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『医学の弁明』、の弁明
- 2015年
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現代に見巧者は生存可能か?
書籍等出版物
- 1987年
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医療人類学
リブロポート
- 1989年
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〈病い〉の視座
メディカ出版
- 1993年
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病い論の現在形
青弓社
- 1995年
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「医の知」の対話
人文書院
- 1999年
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臨床する芸術学
昭和堂
- 2012年
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現代社会学事典
弘文堂
- 2015年
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社会学理論応用事典
丸善出版株式会社
活動
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1998年
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芸術生理学の可能性 (美学会全国大会)
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2004年
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身体の比較~古典から未来へ (歌舞伎学会)
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2005年
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井上八千代~京舞の夕べ (京都芸術劇場)
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2014年
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京都芸術センター運営委員会副委員長
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2016年
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やわらかなかぐら 脚色担当 (京都芸術センター主催)